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DiCE これからの事業共創の追求 DiCE これからの事業共創の追求

とは、企業間のデータ連携・流通による

新たな事業創出を目指すプロジェクトです。

幅広い損害保険を提供する「あいおいニッセイ同和損保」、人生100年時代に確かな「あんしん」をお届けする「朝日生命」、国内の航空事業を牽引する「日本航空」が中核企業となり、それぞれが掲げるテーマに沿って参画企業を募集。BIPROGYが持つデータ連携の仕組み「Dot to Dot」や「Resonatex®︎」を有効活用し、新たな事業創出を目指します。
DiCEプロジェクト概念図
※2022/10/28 時点

CONCEPT

競争ではなく、共創を。

現代の市場は、先行企業の寡占状態によって新規参入が難しく、新規参入がないことから停滞を生み、顧客・企業双方が満足できない状態が続いてきました。その状況を変えるには、健全な新陳代謝を促すことが急務なのではないでしょうか。ただ、そこで同じように自企業の利益のみを目指していては、顔ぶれが変わるだけで同じことが繰り返されます。

競争し顧客を奪い合うのではなく、顧客の欲求を的確に捉え、さらに広い範囲で応えられるように互いに連携していくことで、新たな価値を創造すること。それこそが、目指すべき方向であると、考えます。

データ流通で創る共創社会

DiCEは共創の手段として「データ流通」に注目しました。
それぞれの企業が蓄積してきたデータを企業間で流通させることで、新たな体験や認知の提供が実現可能となります。

こうした異なる企業が連携してサービスを提供する世界を、DiCEでは「共創社会」と定義しました。
共創社会では、企業が顧客接点を占有するのではなく、相互活用することに、顧客の欲求に応えます。顧客の利便性への貢献を続けることで、選び続けられるサービスへと成長し、企業自身の成長も促します。
顧客だけ、企業だけが利益を享受するのではなく、顧客・企業相互に便益を獲得することを目指しています。

データ流通で創る共創社会概念図 データ流通で創る共創社会概念図

各サービスが連携し、生活者の利便向上に寄与することで顧客に選び続けられ、持続可能な事業を推進し収益を獲得します

異なる業界・業種の企業が連携して

新たな価値創出の重要性

日本において企業間データ流通まで踏み込んだ価値創出の成功事例は乏しく、実現するための仕組みも少ないのが実情です。
企業間でのサービスを1とするのではなく、それぞれの企業同士が連携し合いながらも、n対nで価値を共創していくことが必要であると考えています。DiCEはその挑戦を応援し、共に実現します。

新たな価値創出の重要性概念図
企業と顧客の関係推移

は、データ連携を基軸とし、

n対nの企業連携による新たなビジネス創出を目指します。

「あいおいニッセイ同和損保」「朝日生命」「日本航空」それぞれが掲げるテーマでのビジネス創出を目指し、分野、業種、企業規模などに関わりなく、参画企業を広く募集いたします。
ご質問などございましたら、こちらよりお問合せください。

参加申込フロー

step 1
参画テーマを決定
中核企業が指定したテーマの中で、参画するテーマを決定してください。
step 2
AUBAに会員登録
ご参加には、オープンイノベーション会員サイト「AUBA」に会員登録が必要です。
step 3
フォームで参加申込
参加申込フォームにて必要事項をご記入の上、お申し込みください。

SCHEDULE

活動スケジュール

DiCEの活動スケジュールです。
DiCEスケジュール
※状況により適宜変更の可能性があります。

10/18 キックオフイベント

10/18キックオフイベントがTHE GRAND GINZA の THE GRAND VIPにて行われました。BIPROGY、eiiconそれぞれの代表の挨拶から、懇親会までの2時間、大勢の方にご来場いただき、盛況に終わりました。イベントの様子を公開いたしました。

11/28 説明会

応募者向けの説明会を開催いたします。

MEMBER

プロジェクトメンバー

DiCEのプロジェクトメンバーです。

運営事務局

BIPROGY株式会社
BIPROGYは日本ユニシス時代から培ったSIビジネスを大事にしつつ、社会に新たな価値を提供すべく社名を変えて活動を進めています。本「DiCEプロジェクト」を通して、様々な企業様と新たな価値を共に創る「共創社会」の実現に向けてチャレンジし続けます。
eiicon
eiiconは、オープンイノベーションのプロフェッショナル集団として、日本最大級のOIプラットフォームを活用し、アクセラレータープログラムやビジネスビルド、また専任コンサルタントによる伴走支援などを実施しています。

中核企業

あいおいニッセイ同和損保

日常生活からリスクをケアできるプラットフォームへ

あいおいニッセイ同和損保では、CSV×DX※1の理念を掲げ、これまでの「事故のあとの保険」だけでなく「リスク自体を回避・軽減すること」に取り組んでいます。リスク回避された社会の実現のために、原因となりうる様々な日常の小さなリスクに対して、多様なサービス事業者と連携し、ユーザーがパーソナルにリスクケアできる仕組みを皆さまと、ともに構築していきたいと考えています。

※1 シーエスブイバイディーエックス:社会との共通価値の創造

朝日生命

安心・安全を起点にしたお客様との接点創出を目指す

朝日生命保険では、保険商品の提供を通じた経済的リスクを回避するサポートによる安心・安全の提供のみならず、様々な生活シーンでの支援や接点を通じてお客様の不安を取り除く環境の実現を目指しています。広くお客様への新たな価値提供を共に考えていただけるパートナを募集します。
日本航空

旅のカスタマージャーニー全体における提供価値の拡大

既存事業の強みである「空の移動」を核として、移動にまつわるあらゆる体験をアップデートすることで、旅前~旅後における旅行者・生活者の体験価値向上を目指します。特に「地域社会への貢献」「次世代モビリティの創出」を注力キーワードに掲げており、JAL MaaSの拡大・シェアリングプラットフォーム創出などの取り組みを共創によりさらに加速していきます。

TECHNOLORY

データ連携の仕組み

企業間データ連携の有効活用にBIPROGYの持つ仕組みをお使いいただけます。企画の内容により、適切なものをご利用いただけるよう、アドバイスいたします。

生活者の同意に基づき安心安全にデータを流通させることで、事業者間の共創を促し、

生活者に新しい価値を提供する仕組みです。

サービス概念図 サービス概念図
※Dot to Dot および Resonatexのサービス概念図
Dot to Dot
企業間データ流通プラットフォーム「Dot to Dot」は、「顧客とサービスが共に歩む世界を創る」をコンセプトに、業種を超えて顧客のデータを共有できるようにすることで企業同士の共創を促します。
Resonatex

Resonatex®

「Resonatex®(レゾナテックス)」は、さまざまな事業者が持つデータや機能のAPI公開によって、単独の事業者では成し遂げられない新しい価値の創出を実現する、オープンAPI公開サービスです。